運も実力のうちの本当の意味とは!?

運も実力のうちの本当に意味するところは結果論だった?その真相とは?

運も実力のうちの本当の意味とは?

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運も実力のうち、とは日常的にもよく使われる言葉ですが
その本当の意味するところはあまり理解されていないようです。

このことわざの主張は非常に逆説的で
「運は運、実力は実力」と当たり前のように考えてしまう
私たちの普段の思考を改めるものですが、
このことわざには成功を勝ち取る、
大きな秘訣が隠されているように思えます。

成功者ほど「自分は運がよかった」と言います。

あのときあの人に出会ってなければ、とか
よく聞きますよね。

でも成功者はそれだけで成功したわけではありません。

成功には努力・才能・運など
さまざまな要素が必要で、どれが欠けても
なし得ないものです。

一方、失敗はそのうちの何かが欠けていたことが原因。

しかし、この理屈はあくまで結果論であって
後になってからわかるものです

だからこそ、後になって振り返ってみると
成功者は運という言葉を口にするのでしょう。

運としか説明できない要素があるわけです。

実際、成功者のマネさえしていれば成功できるなら
この世は成功者だらけのはずです。

これだけ成功者の本がたくさん
出版されているのにもかかわらず、
成功が本当の意味で未だ法則化できていないのは
何も成功者が隠しているわけではなく、
どうしても言語化できない何かがあるからなんですね。

それは他人から与えられるものではなく、
自分でつかみに行くもので、
そんな人にこそ運は巡ってくる。

ただしそれでも、全員にというわけではない。

努力がムダに終わる人もたくさんいます。

努力は運の必要条件であって十分条件ではない。

そして運も味方につけられた人こそが最終的に実力として
認められるわけです。

つまり、
運も実力のうちの本当の意味とは

実力があるから運があるわけではなく、
運があったからこそ努力が実力となって表面化した

という結果論なんです。

実際、運も「努力」のうちとは言いませんよね。
努力+運=実力というわけです。

なのでこのことわざから得られる教訓は

最大限の努力は続けた上で運が自分に巡るのを待ち、
運が巡って来ればそれらが実力となり成功に近づいていく

ということです。

運はあくまで運で、自分で操作できるものではありません。

しかし、いやだからこそ
成功する人ほど日ごろから開運グッズ などを持って
運を意識している人が意外に多いのでしょう。

努力は当たり前、あとは運の勝負

あいつばっかり運がいいよな、と他人をうらやむのでなく、
ある意味残酷な結果論である「運も実力のうち」の意味を
かみしめて努力を怠らないこと、そして運をつかみ取ることが
成功への道であるわけです。